さて、2024年になりましたので今年やりたいことを書いておこうかなと思います。宣言しとかないと忘れますからね。
今年はついに大学も4年生となり、卒業研究も始まるので、今までのような気ままな釣りはしにくくなることでしょう。しかし、釣りに行けないからこそ対象を絞った釣りではなく、サイズを追ったりするのをやめて、原点に立ち返ったなんでも釣りをしていきたいと思います。
自作ルアーの方もコンセプトを煮詰め、より完成度を上げる方向で動いていきます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、2024年になりましたので今年やりたいことを書いておこうかなと思います。宣言しとかないと忘れますからね。
今年はついに大学も4年生となり、卒業研究も始まるので、今までのような気ままな釣りはしにくくなることでしょう。しかし、釣りに行けないからこそ対象を絞った釣りではなく、サイズを追ったりするのをやめて、原点に立ち返ったなんでも釣りをしていきたいと思います。
自作ルアーの方もコンセプトを煮詰め、より完成度を上げる方向で動いていきます。
今年もよろしくお願いいたします。
ブログを書くのはかなり久しぶりではなかろうかと思うが、しっかり忘れていたので思い出しついでに近況報告というかなんというか。
前回更新が受験前とかいう驚きったらありゃしない。もうそんなに経ったのか。
こんなの読んでる人はご存知のことかと思うが、無事に大学に受かり、現在趣味に没頭して生きている。
大学生活もそこそこにひたすらスズキを釣って遊ぶ毎日だが、最近久方ぶりに楽器を触り始めた。原因は言わんでもわかるやろ。
ちょくちょく後輩との絡みもできてきたし、釣り場で会った人と仲良くなったりもしたし、なんだかんだ充実しているのでは…?と思ったが大半は学外との繋がりなのでもっと大学生するべきなんだろうな。
思いついた文章をひたすら打っているだけなので何も繋がりがないのだが、こんなところか。
ネタを思い着き次第、何か書いていこうと思う。
どうも、国公立2次を控えてメンタルがヘラってきたH.Kです。
息抜きがてら好きな生き物をまた紹介したいと思います。写真のあるやつで。
スジベニコケガ
個人的ハロウィンっぽい蛾第2位(ちなみに1位はエゾヨツメ)。
普通種ではあるが認知度は低く、その派手な見た目となかなかなセンスの色合いで文化祭等々でのウケは良い。
手頃なサイズ感もあって展示には向いているかなと個人的には思う。
ヤリタナゴ
濃尾平野タナゴ勢の一角。ただまあ移入どうこうの話はタナゴには付き物なので遺伝的にはどうなんでしょうかね。よく行ったポイントでは銀鱗っぽいヤリタナゴも少し混ざって採れる。
なんとなくボテ、タイバラ、カネヒラあたりとはセットなイメージがあるが実際は全部が同じところで採れたことはほぼ無い。近場なだけなんだな。
上の写真でも鮮やかな婚姻色が出ているが、個体差もあって見るのが楽しい。小さい個体の凝縮感のある婚姻色が個人的には好き。
それはそれとして非婚姻色も好き。
セスジスズメ
戦闘機チックな形がかっこいい。そしていろいろかわいい。なんやかんやで累代飼育もしていた。エサの用意が楽だったのでね。
幼虫の見た目がアレなので苦手な人はとことん苦手なタイプだと思う。何故か黒いし、目のような模様もしっかり沢山ある。ところでヒメエグリバの幼虫も同じような系統なので、彼らにとって何かメリットがあるのかもしれない。
ブドウスカシクロバ
近鉄の駅で偶然発見した蛾。
じっくり見るとあまりにも綺麗だったので気に入ってしまった。写真では全く伝わらないが。
スカシクロバの名の通り、黒い縁どりの透けた翅をもつ。
近くで見ないとその美しさが伝わるか自信が無いので検索してみて欲しい。完全に予想を裏切られたので。
ヒキガエル(多分アズマ)
家の近所で見られるとは露ほども思っていなかったかなりでかい両生類。小さいカエルもたくさん見ることが出来たので発生状況は安定してそう。近所にネコが多いのが少し気がかりではあるが。最近アライグマ出てるらしいし。
そういえばどこにも報告してないけどどっかにまとめて出した方がいいのだろうか。
イシダイ
このサイズは普通は釣りません。私が小物釣りが好きすぎるだけです。
飼っているうちに色々なことが起こる魚。ほんとに色々起こる。詳しくは書きません。
カワハギ
こっちもこっちでもっと大きいやつ釣ったことあるだろおまえというようなサイズですが、このくらいのサイズの魚を釣るのを極めようとしているので仕方ないのです。
飼うと色々とシビアな魚。エサやら組み合わせやらで結構気を遣う。
海水魚はみんなそうだが食品としての認知普及率が展示のウケに直結してくるので、こいつはとてもウケがいい。色は地味だが、動きは派手なのもあって惹きつける。
以上!
さて、勉強するか…
季節は進まずに日付けだけが進んでいたと思ったら急に年が明けるのほんとにやめて欲しいと思います。HKです。書き始めてからめちゃくちゃ経ってしまった。
最近寒いので、暖かい川の魚の話でも書こうかなと思います。
まぁナイルティラピアの話ですがね。
私にとってナイルティラピアは青春そのものと言ってもいいくらいの魚で、中一の時に初めて釣って以来、幾度となく釣り上げ、飼育し、食し、なんだかんだ関わらない年はありませんでした。
部活の展示でも、その日淡にはないプロポーションと派手な色合い、サイズ感で展示にしやすかったために重宝しました。動きも派手だしね。
しかし改めて見ると、面白いヒレの形してますねコイツ。
なるほどねぇ。カワスズメかぁ。
さて、コイツが釣れる川の話なんですが、言ったらわかる人も多いと思います。かなり有名なので。
年中工業排水が流れ込んでいるために水温は高く、冬には湯気が立つ様を見ることができます。というか暖かすぎて釣り上げた魚が冷えた手よりも暖かいくらいです。つまり釣り続けることが出来れば手が冷えない。手が臭くなりますがね。
かれこれ50回位は行ったのかなというくらい通ってますが、ティラピアは引きも強く、釣っていて楽しい魚であり、年中釣れる(難易度の変動はある)ので非常に初心者向きのような気がしています。餌もパンでいいので、手軽にできるし。
それぞれ形式に合った仕掛けを作ることさえ出来れば、釣るのもそれなりに簡単です(難しい日ももちろんある)。
正直私は小さいのを釣る方が得意というか好きなのでのべ竿が一番得意ですが、友人Tは大きいのを求めてパンを橋の下に流したりしてましたし、まぁサイズと場所によって色々です。
小さいヤツはウキで流してもいいですが、手返し重視ならウキなしで手元の感覚で釣った方が早いです。上流から川の流れに乗せ、下りきった辺りで川を横断するように斜めに引いてくるだけでそれなりに釣れます。活性が低いと全然釣れませんが。
スレるのが結構早いので、移動して場を休ませながら釣らないとすぐに釣れなくなるので注意が必要です。
まぁここに書いたのはあの川だけの話かもしれないので他所だとどうなるのか分かりませんが、沖縄でモザンビーク釣ったときは似たような感じだったので、意外とどこでも同じような感じなのかもしれません。
釣り行きてぇな…
定期的に更新はしとかないとね、というわけで私の好きな生き物紹介です。なんでや。最近”語り”が足りないんだよ。
とりあえずネタ切れ防止のために6種にしておきます。
アオアツバ Hypena subcyanea
季節の変わり目によくいる三角形。
青要素がどこなのかは一目では分からないが、じっくり見るとよく分かる。すごく青い。
その青色がすごく綺麗というのもあるが、なんと言っても模様の変異が面白い。時には本当に本種であるのか自信がなくなってくるような変異個体もいて毎回見ていて飽きない。
まぁかなりその辺にいるド普通種ではあるが、普通種だからこその面白さというのもある、ということを私に教えてくれた種である。
オニアジ Megalaspis cordyla
単純にかっこいいから好きなだけ。な枠も1つはあった方がいいと思った。
仲間内での別(蔑?)称は「イキりアジ」だった。理由は胸鰭の長さとかだった気がするがはっきりとは覚えていない。ただ妙な人気があったのは覚えている。
味が気になる。
ウスキツバメエダシャク Ourapteryx nivea
美麗な普通種筆頭。
文化祭で展示した際にはキンモンガ、イカリモンガと共に「これチョウじゃないの?」とよく聞かれた。
一体この白さで何に擬態しているのか長らく疑問に思っていたが、高2の合宿で真っ昼間に訪花していたのを見て意外と目立たないものだなと思った。オオミズアオといい、この手のやつは案外目立たないものである。
まあ、何にでも理由があるとは思わないほうがいい、というのも確かではあるので、考えるだけ無駄だったかもしれないが。
余談だが、白すぎるが故に写真を撮るのに地味に苦労する。昼の森の中ならISO下げれば割と上手く写るが、周りが暗くなりすぎるのですごく浮いてしまう。だいたい諦める。
ホタルガ Pidorus atratus
なかなか良さが理解してもらえないやつ。
まあ確かに薄明かりに飛んでいる様は不気味そのものだし、色味が一般ウケしにくいのも分からんでもないが。あとは翅形か。経験上楕円に近い翅形のやつは何故かウケが悪い傾向にある気がする。匂いはさすがにわからんやろ。
まあその辺は置いといて、こいつも青いやつである。裏が。
標本にしようとして裏返したときにかなり驚いた。なんでそっちが綺麗なのか。
しかし意味を求めるというのも野暮であろう。めっちゃ気になるけど。
オオミズアオ Actias aliena/オナガミズアオ Actias gnoma
写真はオナガミズアオだった気もするがまあ気づかれんやろ。というわけで写真はオオミズアオのそっくりさんであります。オオミズアオの写真がなかった。
月が出ていると全然来ない(元)月の女神。
オオミズアオは自分の中ではガに熱中する大きなきっかけになった種でもあるので、かなり思い入れがある。
それが中1の一番最初の新入生歓迎会的な採集だったおかげで私の部活ライフは狂うことを強いられた。シカタナイネ。
ここまで胴体が白かったり翅が綺麗だったりすると太い胴体もあまり気にならなくなるのか、結構な人気者である印象。
オナガミズアオの方が翅の突起が長いとかそんなことは無いので注意。
灯火でいっぱい来るとかなり邪魔なので対処に困る。
メスが数匹来てしまうとさらに大変なことになるので、風下にオスが居ないことを祈る。だいたい無駄に終わるが。
成虫に残された時間はかなり短いので、灯火で集まってしまうと少なからぬ罪悪感を覚える。
クロスズメバチ Vespula flaviceps
いっぱいガを紹介しておきながら最後はハチ、しかもスズメバチである。
形がかっこいいのはもちろん、カラーリングがすごくいい。
なお、想像のはるか下をゆく小ささであるため、実物を見た時にはかなり驚いた。ほぼミツバチとかそれぐらいの大きさである。かわいい。
シダクロスズメバチという似たやつがいるが、正直写真のやつがどっちなのかもわかっていない。しっかりしてくれ。
巣の場所が分かりにくいことが多いので注意したいハチでもある。
以上!
魚が全然無いのでそのうちまたやるでしょうね…ダンゴとか書いてないし…ダンゴは語彙が死んで全然書けないかもしれない。
浪人2人と大学生1人で、海に超久しぶりに行ってきました。H.Kです。
行った場所は私が中学・高校時代の部活で何度も通った場所のはずなのですが、しばらく見ていないうちになんかおかしい事になっていました。
朝、軽く釣りをするために近くの漁港へ。
浪人生活でメンテナンスが行き届いていなかったせいで、持って行ける竿もリールも少なく、結果クラド+フロロ20lb+XHバスロッドという何を釣るのか分からない組み合わせに。
堤防周辺にはかなり魚が群れていて良い雰囲気だったので、チヌークを投げることにしました。21gもあるので、ヘビーすぎるタックルでも意外と投げれます。
しかし途中食い気のないシーバスのチェイスなどもありましたが釣れず、釣れたのは浪人に付き合ってくれた同級生がアミエビで釣ったマハゼのみ。
しばらく投げ続けた後、いい時間と気温になったのでコンビニを経て磯…の前に浪人生の鈍った体でいきなり磯は危ないので慣らしのためにビーチへ。
ビーチの沖には少しアマモ場があるので、そこを覗きつつ、足がつらないように泳ぎます。
しばらく泳いでいると、カワハギの幼魚やボラ、ネズッポなどが見られ、ここだけで思った以上の魚が見られました。
いい感じに慣らしも出来たのでそろそろ磯に戻ろうと、アマモを見つつ戻っていると…
ギマです。
幼魚は採ったことがなかったのでびっくりしました。
その後写真を撮り、逃がしてから磯に移動。
だいぶ磯焼けが進行していて、ウニが沢山見えます。
フィンを着けてさあ行くぞ、と入ろうとしたその時…先程ハゼを釣った同級生がもう海から上がってベースの方に歩いていきます。
何事だろうと思って私も戻ると…
トゲチョウチョウウオです。
目撃はされていましたが、採れたのは記憶の中では初です。
その後、2人でチョウチョウウオを探しにトゲチョウが採れたあたりを探しに行きました。
が、私の知っている海とは違った様子で、高2の秋に初めて見たカミナリベラがだいぶ多くなり、現役時代全く採れずにいたニジギンポがかなりよく見られるようになっているなど、違う海にでも潜ったかと思う程でした。しかもベラの群れの中にヒメジの仲間の幼魚がいたらしく、何だか変な気分。
そうしてベラを追いかけていると、ここで珍客が。
タツノオトシゴの仲間(その後調べてもらったところ、サンゴタツっぽいと判明)。
中1の時に見て以来な気がします。
その後、2人してチョウチョウウオに翻弄され、結局採れず。もう少し沖の深いところに行くことにしました。
沖側も見慣れた魚はいるものの、違った面子がいました。いつものキュウセン、メバル、キヌバリ、サンバソウなどはいましたが、クロハギ、タカノハダイ、コロダイ(幼魚)、カゴカキダイ、チョウチョウウオなど、こちらもなんか知っている海とは違う。
それらを狙いますが、深さもあって難しい。
他の2人もしばらくはその辺りにいましたが、採るのを諦めた様子。
そろそろ1回岸に戻ろうかなと思っていた時、目にありえない色が飛び込んできました。
青です。
そもそも青がここに見えるなんてことはそうない筈なのです。近くにチョウチョウウオもいましたが、そちらには目もくれず一心不乱に網を振るいました。
そうして採れたのがこちら。
ホンソメワケベラの幼魚です。まさかこんな場所でマジの死滅回遊が来るとは思いませんでした。
これを一旦キープするためベースに戻り、少し休憩していると、隣でベースを作って採集していた家族連れから青いスズメダイがいたとの情報をゲット。目撃地に行きます。
流れが早く、少し危ない場所だったのですぐに戻るつもりでしたが、深場に2匹いるのを発見。石に開いた穴に隠れられ、上手く採れません。
2人がかりで、1匹には逃げられましたが、もう1匹を採ることができました。
ソラスズメダイです。
もうわけが分かりません。この磯はどうしてしまったんだと嬉しいやら悲しいやら…
また、ソラスズメダイの目撃情報を教えてくれた家族のバケツにはヤガラが入っていました。これもここ数年で急に見られるようになった魚ですが、どうやら常連となっている様子。
その後はダラダラと採集し、ダラダラと片付け、ダラダラと帰りました。
色々見れて楽しかったのは事実ですが、中々考えさせられる採集となりました。またこの場所には戻ってくるでしょうし、今後の変化も見ていきたいなと思います。
p.s. ナベカはやはり可愛い。
そろそろ更新しておかないとマジで忘れそうなので更新。というか1ヶ月経ってたのね
というわけで、最近その辺で見かけた虫について書きます。
喧しくて黒くて大きいヤツ。
今年は大雨の影響もあってか、少々時期が遅れているように感じる。
塾の近くに何故かいっぱい集まっている低い木があるので、最近は散歩ついでに確認するのが日課と化してきてしまってちょっと複雑な気持ち。でもそこの奴らは全く鳴かないので、今のところ鼓膜への被害は少ない。
自宅だと朝から喧しいので微笑ましく(殺意)思っている。
ネブトクワガタ♀
小型のクワガタ。
生息地域がめちゃくちゃ偏っているらしく、うちの近所だと普通種扱いなのを他所の地域の人には羨ましがられる。
ちなみに私の初飼育昆虫もこの種。
結構長生きした記憶がある。
アオドウガネ
色は綺麗で魅力的な種だが、如何せん数が多い。
めちゃくちゃ明かりに飛んでくるので対応がめんどくさい。灯火採集だと基本的に幕にぶつかってきてガを散らすので、飛んで来ると本当にめんどくさい。投げる。
チャバネセセリ
よく似たイチモンジセセリとは翅の模様で識別できる。
その辺と言いつつこいつはそんなに街中では見ない気がする。
話題が無い。
カナブン
言わずと知れた森の雑魚キャラのような扱いのやつ。ただしでかい。
明かりの向きを変えると全く違った色を見せてくれてめちゃくちゃ綺麗。
飛ぶ時に前翅を開かないので、飛んでくるとクマバチっぽく見えてちょっとビビる。
トビイロスズメ
なんだかんだ成虫は最近初めて見た。
スズメガ大好きおじさんの言うことなのであまり真に受けないで欲しいが、形と模様がかっこいいくせしてお顔はキュートなので最高だと思います。
ただしでかい。かなりでかいガなので基本的に世間ウケは悪い。なぜだ。
ブドウトリバ
小さいが面白い特徴の多いガ。
しかし、その特徴が故に標本にするのが若干めんどくさいと思っている。
模様がかっこいい。
しかし、ガなので世間ウケは悪い。なぜだ。
近縁のヤマキマダラヒカゲとかなり似ている。うちの近所には全くいないので実の所気にする必要はないが。
表より裏の方が派手じゃないかと思うのだが、そこんとこどうなんでしょう。
一般人にはガだと認識されていることがある。
多分カバイロトガリメイガ
写真が暗くて同定出来ない…
勝手に森のイナバウアーマスターと呼んでいる。というかどこで見かけても静止していればこの姿勢なので驚く。
文化祭で展示したかったが、この体勢の標本にするのが難しすぎた上に時間が無さすぎたので諦めた。
アリガタバチの一種
塾で自習してたら手の上に止まったので標本にした。
正直なところ全く知らないグループなので全く分からない。なんとなくかっこいいなとは思うが。
メスには翅が無く、毒針があるらしい。これはオスなのか。
こんなこと書いてっていうのあったら言ってください。ネタが湧かない…