黒潮の蛇行が終わる見込みらしいですね。
H.Kです。
研究の準備で忙しく、更新のネタがないので、去年の間にみることができた魚をピックアップして紹介しようと思います。
とりあえず公開しました。今後も更新していきます。(2025/5/21)
2025/6/11追記. 水中映像に映っていたものに限定するのも何なので、出会った魚にしました。
ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis (Jordan & Starks, 1901)

磯に潜ると、ストラクチャー周辺にいっぱいいます。鮮烈な青が太陽光を受けて輝いているので、群れているととても綺麗です。
水槽に入れると大抵黒くなってしまうので、これは海中でしか味わえないものですね。
アオブダイ Scarus ovifrons (Temminck and Schlegel,1846)

そこまで個体数がいるとは思っていなかったのですが、海底にカメラを置いてみたところ、割といることがわかりました。メジナやニザダイの群れに混ざって泳いでいることが多いですが、アオブダイのみの群れもみることができます。
雄相個体はみられず、比較的小型の雌しか見つかっていません。もしかしたら、雄はもっと深いところにいるのかもしれません。
追記 : 雄相個体いました。
やはり沖側の深いあたりにいるようです。
ホンソメワケベラ Labroides dimidiatus (Valenciennes, 1839) 
割とそこら中にいて、他魚をクリーニングしている様子が頻繁にみられます。
これは意外だったのですが、割と嫌がっている様子の魚が多い気がします。もしかすると、この辺りのホンソメワケベラはクリーニングが下手なのかも?
キュウセン Parajulis poecilepterus (Temminck & Schlegel, 1845)
メジャーな魚種だと思っていたのですが、長崎ではあまり認知されておらず、味が良いこともあまり知られていない様子です。
雌が小規模の群れを形成している様子はよく観察されますが、雄は独立して行動している印象です。また、かなり大型の雌相個体も群れずにいることが多いように思います。
私の潜っている場所では、極端な大型個体のみが雄で、かなり大きい個体でも性転換せずに雌のままな印象です。
コロダイ Diagramma picta (Thunberg,1792)

幼魚は全然見ることがないのですが、成魚は30㎝~80㎝近い個体まで幅広くみられます。
悠然と泳ぐ姿は迫力満点で、何度出会ってもびっくりします。
キンチャクダイ Chaetodontoplus septentrionalis (Temminck & Schlegel,1844)

かなり目を惹く色味なので印象に残りやすい魚ですが、映像等を見返していると、中々毒々しくてなんというか…個性的ですね(笑)
こちらも幼魚は見たことがありません。どこかで繁殖しているのか、はたまた流れ着いた個体が育ったのか。寿命が長い魚ですし、いつも見る個体は同一個体のような気がしています。
アカハタ Epinephelus fasciatus (Forsskål,1775)

通っていた磯では、恐らく最も多いハタです。なんかもう1種映ってますが、そちらは後で。
自分が長崎に移ってきてから、徐々に増加してきているように思いますが、しっかり狙って釣りをしていたわけではないので実際のところはどうなのかわかりません。
かなり色が変わる魚で、ほぼ白いときもあれば、黒に近いときもあります。
キジハタ Epinephelus akaara (Temminck and Schlegel, 1842)

さっき映り込んでたやつです。意外といい位置にいなかったので後ろ姿です。しかもボケてる。
こちらも個体数は多いですが、磯ではそこそこ見かける程度です。釣りでは割と見かけます。
ハタ全般そうなのですが、警戒心が強く、海底にカメラを設置すると遠回りしたり、気にする様子がみられます。
かなり多くの魚種がみられたので、今後も追加していきます。